国内業者と海外業者の違い
バイナリーオプションを始めようと思ったら、まず国内業者と海外業者のどちらを使うのか決めます。
以前は国内業者も海外業者もそんなに大差なかったのですが、平成25年8月以降は国内で規制が施行されてしまい、多くの投資家が海外業者に流れることになってしまいました。
何が違うのか?ちゃんと理解した上でどちらを選べば良いのか考えてみましょう。
国内業者と海外業者の違い一覧表
取引時間
国内では平成25年以降、取引時間に規制が布かれてしまい2時間間隔でしか取引ができなくなりました。チケットを購入してから結果が分かるまでに時間が掛かってしまうので、出来るだけ多くトレードをしたい人は30秒や1分などの短時間取引ができる海外業者が良いです。
ボーナスキャンペーンで受け取れる金額
海外業者は入金額に応じて30~100%など高いボーナスを受け取れるキャンペーンが頻繁に開催されています。新規顧客のみでなく、既にその業者でトレードを開始していた人でも条件を満たせば受けられるものもあり、資金を一気に増やすことができます。
もちろん国内でもキャンペーンが開催される事はありますが、受け取れる金額の差は歴然。大体の目安ですが、国内では新規口座開設者に5,000円~10,000円程度をキャッシュバックしているようです。
サポート体制
国内業者なら全て日本語でのサポートを受けられますし、やはり同じ国の中なので対応スピードも速いです。
一方、海外業者でも最近は殆どの業者が日本語に対応してきていますし、問い合わせする時も日本語のままで大丈夫です。対応スピードに関しては業者によって少し違いはありますが、メールなら遅くても翌日には返信が届いていることが多いのでそれほど不満はありません。急いでいる時はチャット機能を使ってリアルタイムに対応してくれますし、もちろんこれも日本語で大丈夫なので安心して取引できます。(※チャットを搭載していない所もある)
取り扱い商品の数
断然、海外バイナリー業者の方が豊富。
国内は通貨以外は選択できませんが、海外バイナリーなら通貨・株式・株価指数・商品(金銀銅や石油 他)の中から自分と相性の良いものを選んでトレードできます。
取引タイプ
規制が施行されて以来、国内バイナリーでの取引方法はラダー型・レンジ型のみとなってしまいました。これは単純に上がるか下がるという事以外に、どの程度まで動くかも予想しなくてはならず、初心者には少し難しい取引方法だと思います。
一方で海外バイナリーは二者択一のハイ・ロー取引ができますし、他にレンジ型・タッチ型・ターボ型・ビルダー型・ラダー型など様々な取引方法があります。
(※ビルダー型とラダー型を採用している業者はまだ少ない)
口座開設までにかかる時間
国内では審査が設けられているので結果が出るまで取引はできません。また、審査に落ちる可能性もあるので、“何日も待っていたのに落ちてしまった”と言うこともありえます。
海外業者なら審査などの手間が無いので即日開設が可能です。
出金時間
これが海外バイナリーを利用する人が一番不満に思うであろうポイントです。
海外業者から出金する時は国を跨いで手続きが行われるので、国内業者を利用した時と比べると時間が掛かってしまう。国内業者が約1日~1週間程度で済むところ、海外業者を利用した場合は約1~2週間程度かかってしまいます。
ただ、ネッテラーやVプリカが使える業者ならすぐに出金は完了しますし、ハイローオーストラリアという業者の銀行送金を利用すれば翌日までには着金できるので、出金までの時間が気になる人はそういった業者を選べば良いでしょう。
以上が国内業者と海外業者の主な違いですが、比べてみると海外業者の方が取引しやすいのが分かると思います。「休憩時間の30分間だけ集中してトレードしたい」「相場に応じて取引スタイルを変えたい」「とにかく直ぐに始めたい」なら海外業者でバイナリーオプションを始めましょう。
国内業者と海外業者を利用する時の予算についてはバイナリーオプションに向いている人の中の「国内と海外どちらがお勧め?」をご参照ください。
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