驚くほどわかる海外バイナリーオプション

バイナリーオプションの用語を知ろう

投資を始めようと思って本を買っても、全然知らない単語が並んでいて何だか難しそうに感じてしまいますが実は意外と簡単だったりします。

今回はバイナリーオプションで使う最低限の用語を投資初心者にも分かるよう纏めました。

最低限の用語

為替・外国為替

●為替…手形・小切手・銀行振込など、現金以外の方法で金銭を取引する方法のこと。外国為替のことを「為替」と略すこともある。
●外国為替…異なる2つの通貨を手形や銀行振込など現金以外の方法で交換すること。「為替」や「外為(がいため)」とも略される。

為替レート

異なる2つの通貨が交換される際の“交換比率”のこと。1ドル=○○円などと表され、為替相場、通貨レート、レートとも呼ばれる。

円高・円安

●円高…円の価値が他の通貨よりも上がること。
●円安…円の価値が安いこと。

車やゲームなどをショップに売る際に人気がある時なら高く売れるけど人気が落ちたら安く買われてしまうように、例え同じ商品だとしてもその価値は常に変動しています。通貨にしても同じで円を買いたいと思う人が多ければ高く売れ(=円高)、少なければ安く(=円安)なってしまうのです。

通貨ペア

ドルと円の様に、異なる2国間の通貨を取引する際の通貨同士のペアのこと。

金融商品

銀行・証券会社・保険会社などが取扱っている金融関連の商品のこと。具体的には株式・預金・金銭信託・投資信託・保険・外国為替・住宅ローン・デリバティブなど。バイナリーオプションも金融商品の一つ。

バイナリーオプション

バイナリーオプションは「レートが上がるか下がるか」「範囲内に収まるか超えるか」「目標値に届くか届かないか」など二者択一で行われる金融商品のこと。非常にシンプルな取引方法で初心者にも始めやすいと人気が上がってきている。

チケット

バイナリーオプションの取引では、最初にチケットと呼ばれるものを購入します。チケットと言っても全てネットで取引するので紙切れが届くわけではありません。チケット額は取引方法や業者により変わり、予想が的中したら「チケット金額×ペイアウト率」分の利益を貰えます。

ロット

取引単位のこと。チケット1枚購入=1ロット。

ポジション

チケットを購入して売らずに保有している状態。“買い”で持っているのを「買いポジション」と言い、“売り”で保有しているのを「売りポジション」と呼ぶ。例えば、1,000円で上がると予想し投資した時は「1,000円の買いポジションを持っている」ことになります。(※買いをロング、売りをショートと呼ぶこともある)

オール・オア・ナッシング

予想が当たれば、資金は2倍になり外せばゼロになること。バイナリーオプションの損失は投資額以上になる事はない。(※実際は2倍ではなくペイアウト率に応じて倍率は変わる。)

ペイアウト・ペイアウト倍率

ペイアウト倍率とは予想を当てた時に“投資金に対して支払われる利益率”のこと。平均は1.8倍程度で、1,000円投資して当たると800円の投資収益(=ペイアウト)を貰える。

チャート

価格の値動きをグラフ化したもの。投資ではチャートを分析し将来の値動きを予想します。一口にチャートと言ってもいくつか種類があるので、きっと自分に合ったものが見つかるでしょう。

経済指標

各国の政府や中央銀行などが定期的に発表している経済成長・経済の安定性・雇用情勢などを数値化した「経済に関連する統計」のこと。その国の経済動向を見る為に重要な情報で、要人の発言一つで為替レートが変動するほどの影響力があります。経済指標が発表されることを知らずに取引してしまうと思わぬ損失が出る可能性はありますが、上手く活用できれば予想を当てやすくなります。

取引時間・判定時刻

●取引時間…チケットを購入できる時間のこと。
●判定時刻…結果を判定する時間のこと。(=精算時間)

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